APA第6版・第7版に対応した引用・参考文献を自動で作成できます。書籍、学術誌、ウェブサイトの情報を入力し、作成された文献情報をコピーしてご利用ください。広告なしで、手軽に使えます。
引用(citation)とは、学術論文で使用した情報の出典を示すことです。参考文献リストや本文中に出典を記載することで、研究の背景を裏付け、研究テーマに関連する追加資料を読者に示す役割を果たします。

APA(American Psychological Association/米国心理学会)スタイルは、社会科学、行動科学、経営学、看護学などの分野で、研究者や学生が広く使用する論文の書式です。
このガイドでは、APA論文作成マニュアル第7版(2020年)に基づき、引用に関する主なルールを紹介します。Wordviceでは、旧版のAPA第6版、MLA(米国現代語学文学協会)第7版・第8版、シカゴ・マニュアル・オブ・スタイル第17版、バンクーバースタイルのガイドも無料で提供しています。
APAスタイルの参考文献には、通常、著者名、出版年、出典のタイトルを記載します。資料の種類によっては、固有のルールや追加情報が必要になる場合があります。
詳しいガイドラインがあっても、出典の種類ごとに異なるルールに従って参考文献を記載するのは難しいものです。Wordviceの引用・参考文献作成ツールで、参考文献リストを作成してみてください。
特にオンライン資料では、引用に必要な書誌情報が不明な場合があります。その場合は、以下の表を参考にしてください。
| 不明な情報 | 記載方法 | 参考文献の表記例 |
|---|---|---|
| 著者 | タイトルを先頭に記載します。 | タイトル. (出版日). 出典. |
| 出版日 | 「no date」を意味する「n.d.」を記載します。 | 著者. (n.d.). タイトル. 出典. |
| タイトル | 資料の内容を説明し、角括弧「[ ]」で囲みます。 | 著者. (出版日). [説明]. 出典. |
本文中の引用表記は、参考文献リストに記載された出典を示す簡潔な情報です。他者の著作を引用する場合や、パラフレーズ(言い換え)する場合にも必要です。
APAスタイルの本文中の引用・出典表記では、著者の姓と出版年を示す著者・年方式(author-date method)を用います。出典から直接引用したり、内容を借用したりする場合は、略語「p/pp」を使ってページ番号を記載します。出典の特定の箇所を引用する場合は、タイムスタンプやページ番号など、その箇所を特定できる情報を示します。例:(Harken, 2018, pp. 145-153)。
本文中の引用には、著者名と出版年を括弧内に示す形式と、著者名を文の一部に組み込む形式の2通りがあります。括弧内に示す場合は、次の例のように、引用した内容の後に著者の姓と出版年を記載します。
In 2010, everything we once knew ... (Kim, 2008).
著者名を文の一部に組み込む形式では、次の例のように著者が強調されます。
Kim (2008) notes that …
| 著者数 | 括弧内に示す形式 | 著者名を文に組み込む形式 |
|---|---|---|
| 著者1名 | (Kim, 2020) | Kim (2020) |
| 著者2名 | (Tshitoyan & Dagdelen, 2019) | Tshitoyan and Dagdelen (2019) |
| 著者3名以上 | (Tshitoyan et al., 2020) | Tshitoyan et al. (2020) |
| 団体・機関 | (Wordvice, 2020) | Wordvice (2020) |
本文中の引用に必要な書誌情報が不明な場合は、以下の表を参考にしてください。
| 不明な情報 | 記載方法 | 本文中の引用例 |
|---|---|---|
| 著者 | タイトルを記載します。* | (出典のタイトル, 年) |
| 出版日 | 「no date」を意味する「n.d.」を記載します。 | (著者, n.d.) |
| タイトル | 著者名と出版年を記載します。 | (著者, 年) または 著者 (年) |
* 出典のタイトルは、資料の種類に応じた書式と大文字の表記ルールに従って記載してください。参考文献リストでタイトルをイタリック体にしない場合は、引用符(quotation marks)で囲みます。
APAスタイルは、2019年秋に第7版に改訂されました。ここでは、第6版から第7版への主な変更点を紹介します。
APAスタイル第7版では、さまざまな点が更新されています。参考文献と本文中の引用に関する主な変更点は以下のとおりです。