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英語論文のResults(結果)セクション執筆のコツ

執筆:Wordvice17,5672023/11/28更新約1分で読めます

こんにちは!英文校正ワードバイスです。

今回は、英語論文の「Results(結果)」セクションの書き方についてのコツを学んでみましょう。まずは基本として、ResultsとDiscussionのセクションを分けるよう要求するジャーナルもあれば、ResultsとDiscussionを一つのセクションとして作成するよう規定しているジャーナルもあるため、ターゲットジャーナルの“Guide for Authors”を熟知するようにしましょう。

Resultsの目的

Resultsセクションは研究過程で得られた重要なデータについて記述する部分です。簡単なように見えて、本来の目的とにそぐわぬ内容を作成してしまう研究者の多いセクションでもあります。そこで、今回の記事ではResultsセクションに作成する上で順守せねばならない一般的なルールについてご紹介しようと思います。続いて、実際に執筆するにあたって研究者が直面しやすい様々な問題に対する解決策をご紹介します。

基本Tip

  1. 過去時制を使用すること。Resultsは既に起こった現象について説明するセクションであるため、過去自制が適しています。
  2. 論文全体を通してデータと数値が一貫しているか確認すること。読者が皆さんの論文を読んで、“あれ?最初のデータは〇〇だったよな?”と思わせるような状況が起こってはいけません。
  3. 図表には論文に挿入された順で番号を振ること。図表を確認するたびにページを行ったり来たりするような構造は読者の混乱を呼びます。
  4. すべての図表には適切で把握しやすいタイトルをつけること。次回の記事にて論文中の図表に関連した事項について触れる予定ですのでご参考ください。

Resultsセクションでよくあるミスと解決策

下の票ではResults部分を作成する上で犯しがちなミスとその防止・解決策をご紹介しています。

ミス解決策
研究で得られたすべてのデータについて一つ一つ言及している。論文では研究テーマと最も関連の深いデータを選択して記載する。ただし、研究テーマと合致したデータとは仮説の証明に都合の良いデータということではなく、論文内で立てた仮説を裏付けるデータ・反証するデータをどちらも含め、徹底した分析を示す必要がある。
図表の使用が少なく、文字ばかりで構成されている。データによっては図表などの視覚的ツールを活用した方が理解しやすいことも多い。データに適した表現方法を見極め、図表も積極的に活用しなければならない。
図表とその凡例から読み取れるデータを本文で何度も繰り返し説明している。Resultsに記述したデータはグラフの情報を補完する内容になるべきであり、逆の場合も同様。図表で示された統制変数(control)、統計学的分析、有意確率(p value)および凡例だけで主要な研究結果を表現しきれない場合は結果セクション内の文章で補完説明する。
性格の異なる様々なデータを無分別に記載している。研究結果はMethodsにて提示した実験手順にあるいはデータの重要度に合わせて順番に記載すること。データごとに段落を分けてもよい。
結果の説明の一つ一つが過剰に詳細で冗長。Resultsセクションは可能なかぎり簡潔に作成する。受動態はなるべく避け、能動態と意味が明確な動詞を使用することで文章がより簡潔になる。
文脈と関係のない数値データを挿入している。パーセントやその他比較数値を使用することで研究結果の有意性と加重値をより分かりやすく示すことができる。単純な数値の羅列と比較単位の使用と、読者にとってどちらが分かりやすいか常に考慮する。

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